バックアップシステム構築
お客様のニーズに幅広く対応した災害対策やバックアップ体制の構築サービス
ビジネスで利用されているコンピューターはWindowsという環境が圧倒的に多いと思います。Windowsで利用するファイルについての共有設定や管理の煩雑さを解決するのがファイルサーバの役目となります。
お客様のニーズ
- 運用中のシステムのバックアップってどうしていただろう。
- 取得しているバックアップデータで本当にリカバリできるのだろうか。
- システムのリカバリ手順書が無いため、よくわからない。
- バックアップデータを外部保管する必要があるけど、どうすればいいのだろう。
- 災害発生時もシステムダウンは許されないけど、どこから手を付ければいいのだろうか。
非機能要件に分類される「バックアップ」は利用用途が明確であるアプリケーション類と違い、非常に地道で手間が掛かる要件です。しかし大切なデータやシステムを保護し迅速にリカバリするためには、確実で簡単な手順で運用する必要があります。また災害対策システムを構築する場合には、どの様にバックアップデータを遠隔地保管するのか、手法を見つけ出すことがとても重要なポイントとなります。
特長・ポイント
お客様のご要望に合わせて、用途別・目的別の災害対策およびバックアップソリューションを提供いたします。
バックアップシステム構築
(統合バックアップソリューション)
IT管理者が保護すべきシステムには、物理サーバーと仮想サーバーの両者が混在するため、バックアップ作業も煩雑なものになってしまいがちです。
当サービスではバックアップを統合的・簡単に管理できるよう、お客様環境に最適なソフトウェア選定から運用設計、またシステム導入作業までをご提供いたします。また、万一のシステムダウン時に迅速にシステム復旧させる為の復旧手順書を準備いたします。
CDPシステム構築
(統合バックアップソリューション)
単純なオペレーションでサーバーデータを保護し、復旧可能なCDPシステムをご提供いたします。継続的なデータ保護と、ディスクイメージでの復旧を可能にすることで、RPO(Recovery Point Objective:目標復旧時点)とRTO(Recovery Time Objective:目標復旧時間)両方の短縮を図ることができます。専門知識がないご担当者様でも、簡単にご利用いただけるデータ保護環境を構築いたします。
(CDP = Continuous Data Protection:記憶装置へのデータの書き込みを常に監視・記録し、障害発生時に任意の時点の状態を復旧させることができるデータ保護方式)
遠隔データ保護
(災害対策ソリューション)
本番環境で生成・更新されるデータを遠隔地のサーバーへ複製し、短時間で業務復旧を可能とする遠隔データ保護システムをご提供します。遠距離(WAN越え)のデータ転送に対しても万全な機能を有し、広域災害対策に適した問題解決法です。